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「セニョーラ・アルハンブラ」 2002年


「この楽器は若林雅人が20年以上前から睡眠中に何度となく見てきた夢「ギターを演奏することによって自在に運転できる二輪車」のイメージを元に発案されました。

現在は製造中止となった連続音を発する自転車用ベルの仕組みを利用して、スペイン音楽界の巨匠ロドリーゴによる名曲「アルハンブラの想い出」に用いられたギターの「トレモロ奏法」と同じ効果を表現できないか、というアイデアをその具体的出発点として製作されました。

その演奏方法は、ハンドル手前に配置されたハープ弦の様な20本のワイヤーの先端を引っぱることで、そのワイヤーの反対側の先端に連結している打点が、回転する後輪スポークに弾かれ、その横に車輪と平行して吊り下げられたAから1オクターブ上Eまでの20本の金属製の棒を叩くことによって演奏されます。

※写真をクリックすると大きく見られます。


セニョーラ・アルハンブラ

2002年6月4日
「カサ・デ・エスペランサ」 での初演
写真提供:パセオフラメンコ

 


日本フラメンコ協会主催
「アニフェリア2005」に於ける演奏 
写真提供:エー・ アイ

 

copyright 2005 Masato Wakabayashi