「サーキット・シリーズ」 〜自転車を使った絵画〜
道具の説明:
自転車のフレームに2リットルサイズのペットボトルが装着されている。ペットボトルのキャップには2本のビニールチューブが差し込まれ、1本は自転車前輪タイヤ上に少し離れて固定され、1本は運転者の口元に届いている。
運転者がチューブに息を吹き込むと、ペットボトル内の絵の具はもう1本のビニールチューブに押し出され、自転車の前輪に落ちる。
自転車を走らせながらこの行為をすることで、運転者は自分の軌跡としての長い線を地面に描くことが出来る。
「チェルシー・サーキット」 1994年
会場:ロンドン、チェルシーアートカレッジの校庭における作品:
3ヶ月間、毎日様々な色、合計10リットル〜20リットルの絵の具を使って描き、走り続ける。公開制作。
※写真をクリックすると大きく見られます。
「リバーサイド・サーキット」 1995年
会場:ロンドン、テームズ川沿いでの作品
2ヶ月間、毎日様々な色、合計10リットル〜20リットルの絵の具を使って描き、走り続ける。公開制作。
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2005 Masato Wakabayashi
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